20091118

今日も昨日に続いてなかなかパーフェクトな時間の使い方だった気がする。

19時過ぎに会社を出て19:30頃織田フィールドへ。黒萬さんと会って軽く流した後に、一人でビルドアップ走。4'40"/kmから2km毎に10秒上げて、最後の8km-10kmは4'00"へ。これがはじめた当初はかなりきつくて辛かったんだけど、今日は途中で時間が分からなくなりつつも、最後の最後で帳尻を合わせて何とか走りきる。金曜も雨の中だったけどうまく走れず、また最近走りこみも十分できてなかったけれど、それなりに走りきれてすこし安心。
週末の大田原マラソンが楽しみだ。


9時前には終了して、帰る。月曜日にメンテで持っていってもらっていたバイクが、もうメンテ終了したとの連絡を頂き、急いで帰る。


いわゆるショップの人ではなくて、ほんとに自転車が好きな人なおかげで、本当に見違える程よくなって帰ってきた、気がする。気がするというのは、ちゃんと乗ってないからまだ分からないからで。

とりあえずは、

・ステムを短くしてハンドルを少し手前にし、サドル位置を少し後ろに下げる
・前後のタイヤを交換。磨り減り具合が違うの変えてくれた。
・前のディスクブレーキのローターを交換。均等に当たってない分磨り減りの差があったらしく
・タイヤの側面が切れかかっていたのを修復
・ブレーキ一の修正
・ホイールとハブの接合部の調整

などなど。
とりあえずお願いしてたのは、前のブレーキがキーキー音が鳴るということだったんだけど、それ以外も全体的に見てもらえた。自分では分からない不具合も、見る人が見れば分かるわけで。


一つ学んだのは、色々と新しいパーツを買って変えていくのもいいのだが、壊れたところを直して使い続けていくこと。何でも基本的に直せるはずなので、それで使い続けていくことで、十分色々なことがこなせる。むしろ多少の不自由を残しながら、自分の技術を磨いてそれをカバーしていくという乗り方もあるわけで。まあそのためにはそれなりの訓練が必要ではなるのですが。

フルサスで乗り心地のよい、その分高いバイクもいいのだが、最初からそういうものに乗ってしまうと自分の技量を越えたスピードで下ったりしてしまうこともあるわけで(つまり道具の力でその辺の困難さが克服されてしまう)、そこで一つ間違えて転んだときには既に対応しきれない状況だったりする場合もある。なので道具に頼りすぎるのもよくない場合もある。


アチェンジ一つとっても、例えばこぎながら変えるのは正しいんだけど、力を入れてこぐのではなくて「ペダルを単に回しながら」変える、というポイントや(それができてないから、ギアチェンジの際に前のギアの歯が一部変形してたり欠けてたり)、乗るときのポジショニングの話に至るまで(具体的なことというよりも、自分なりのポジションを探すこととか)、またまた路上で話し込む。


cannondaleのF3のサス(ヘッドショック)が実は壊れているようで、単純なバネのような動きしかしないらしく。それはそれで直した方がいいんだけど、そういうのもある程度は乗り方を工夫して、例えば舗装路ののぼりとかでは急な力を加えることでサスが動き、力をロスさせない、とか。



アドベンとかを初めて3年くらいたったが、ようやくMTBにしても力だけではなくポジショニングとか、重心のおき方とか、力を入れるタイミングとか、そういうことの大切さを感じ始めた。
これはボルダリングを少し真剣にやり始めたこととも関係あるかもしれない。ボルダリングはまさに、力だけでは課題をクリアできない。


いまさらだけど、MTBの乗り方とかの本を読んでみようかと。
ボルダリングはnobに借りた本をよみつつ。



いやー、昨日のこともあって、久しぶりに色々と気付かされたというか、興奮して書き連ねてしまったが、これは完全に自分のメモ代わりだな。何言ってるのかよくわからんし。