OSJおんたけウルトラトレイル100km その1

今年も結局出ることにした。大会自体は3度目。自分は昨年から出てて今回二度目。昨年の様子はこちら

今年前半は、先々週のSalomon X-Adventureを自分の中のピークに定めていた。
結果的に自分が最も好きなアドベンチャーレース三昧の上半期だったけど、中国のレースに始まり、その前後のエクストリームやARJS、そしてX-Adventureと、いずれも課題も感じながらも自分の成長も感じることができた、そして何よりも仲間と一緒にレースを経験していく中で多くのものを得た時期だった。

そして今回は、今シーズン最初で恐らく最後になるであろう個人レース。いつもはチームメンバーと一緒に準備したり、レース会場に向ったりしてるが、すべてが一人でなんだか不思議な感じ。

昼前まで家でゆっくりして、レースの準備。レンタカーを借りて、12:00過ぎに出発。途中道の駅で食事をしながら15:30頃に会場到着。これでも遠く感じるが、東京からのことを思えば断然近い。この近さも今回出ておこうかと思ったきっかけでもあった。

さらっと受付を済ます。よねっちさんとも会えた。

ハイドレーションに入れるドリンク剤はここで買おうと思ってたけど、危うく買いそびれるところだった。MUSASHIも出ておらず、ショップはアートスポーツとさかいやしか出てなかった。盛り上がりの方も、Salomonが冠スポンサーとしてついた昨年とはうって変わってトーンダウン。野沢温泉の方に行ってしまったという事情もあるだろうが、Salomon側としてもあまり納得のいくスポンサー対応を受けなかったんじゃないのかなー、と勝手に推測。

しかし、今年の参加者は昨年より200人増で700名。凄い。やはりツールドモンブランの影響があるようで、たまたま駐車場の隣になったおじさん(第2関門リタイア)まで、「これに出たらツールドモンブランのポイント取れるんだよね」と言ってた。このレース試合がトレランの割には走りやすく、マラソンランナーやトライアスリートが非常に有利なレース。そのせい、と言うわけではないと思うが(野沢温泉のSalomonの大会と重なったのも大きい)、トレランの有力選手はあまり出てなかった模様。

その後軽く寝ようとするも、暑くて眠れず。明るいうちにと思い、装備の準備をし、夕飯でカップ焼きそばを食べ、また横に。たまにポツリと雨が降ったりするが、基本的に良い天気。星も見える。しかし良く眠れず、結局21:30頃になって起きる。膝にテーピングをして、コーヒーを飲んで、スタート地点へ向うバスへ。

スタート地点は既に超満員。人口1000人の町に700人、スタッフや応援を含めたらそれ以上の人が集まってるわけだから、これは凄い。
会場ではとんぺてぃさんとも会えた。お互いに健闘を誓う。ヨネッチさんとも再度握手。

昨年に比べたら全体的に静かな感じ。無い響くような爆音も無い。さすがに苦情が出たのかな?しかしコース説明が終わった後、ようやくOSJ的な音楽が、若干控えめに鳴り始める。スタート地点に選手が集結。なかなか凄い数。

そして0:00、スタート。

(続く)