第16回日本山岳耐久レース その1 (スタート前まで)

今年もこの季節がやってきた。
通称ハセツネ。奥多摩の山々を巡る71.5キロを制限時間24時間以内に周る、というレース。

本格的にトレランを葉始めたのはちょうど2年前の今頃で、昨年、このハセツネに初めて出た。そのときの模様はこんな感じで。


昨年は始めてということで、色々と妄想を膨らませたり準備に余念が無かった気がするが、今年は2回目と言うこともあり、余裕をもつ。仕事が忙しすぎて、先週の里山アドベンチャーが、7月の北丹沢以来の山のレース、という状況でもあった。加えてこの余裕もよくなかった。ハセツネのための準備と言うものは全くせずに、今年はレースに望んでしまう。これが後で大きな後悔をうむ。


今回、新しいリュックを購入。north faceの最新トレラン用リュック"shrike"。これまで使っていたlafumaも悪くないのだが、ウェストベルトに大量に物を入れられるものを探していて、最後はこれとkarrimorのAR-10と迷ったが(最近このブランドに若干はまってる)、前者の方が者の取出しがしやすい(AR-10は縦に長い)点を買って、決定。背負った感じの一体感は良かったんだけれども。


他にも1年ぶりくらいにシャツやらパンツやらソックスやら靴やらを買った。気付いたらウェア類はnorth faceだらけに。


靴はvasqueのブラーを購入。これまでmontrailのコンチネンタルディバイドを履いてきて、安定感があり大きな問題は無かったのだが、ちょっと重さが気になっていたのと、かなりボロボロになっていたこともあり、新しい靴探しに。ブラーは足の甲の部分の締め付けが、montrailよりも若干きついため、そこの部分でしっかりと締め付ければ、特に下りの走りで足がずれないという話を聞き、これにした。くだりで毎回爪を痛めていたので、その点が解決すればと思い。この点に関しては、実際ハセツネを走ってみて、多少ダメージはあったがこれまでに比べるとはるかに良かった。靴ヒモの締め方も、ツジさんに教えてもらい。

これら里アド前に購入し、まずは里アドで試してみた(リュックはサイズ的に使用できず)。

食料類は、里アドの際に、あまりに警戒しすぎて大量購入したため、その余りを持っていく。

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朝、7時半頃武蔵関を出て、拝島経由で武蔵五日市に向かう。途中ノブと合流。彼は今回初参加。長い欧州旅行を終えて挑む。先週の試走では道に迷ったらしい。

9時前に中学校の体育館へ行くが、なんと既に満員状態。凄すぎる、ことしのハセツネ。昨年はもう少し遅かったけれども、半分くらいは空いていた。しょうがないので少し離れた小学校の体育館へ。

しばらくして、タケプーさん、ツジさん他が到着。ツジさんからは、アミノ酸クエン酸入りの粉末を紹介され、興味深々。
スミさん、マドカさんもなんとロードバイクで到着。村越先生のリュックの軽量化図り具合や、ワイルドライフ会長のウェアが石川さんとほぼ同じであったり、そんな情報を知りつつ、準備進行。



スタート直前に大変なハプニングが!なんとリュックのショルダーベルトを止める部分のプラスチックが折れた!ありえない。何で買ったばかりなのに。重いものを入れすぎたか?でも、慌ててもしょうがないので、とりあえずきつく結んでみる。普通背負ってから、紐を引っ張って体にフィットさせる調整をするのだが、それができない。まあ、昔はそんな機能無しで背負っていたわけだし、とか思い、スタートラインへ。