カルナルでの公演

カルナルでの公演は、人の入りもそこそこあり無事に終了。
インドの場合、デリーやムンバイのような大都市でもほかの国に比べればはるかに娯楽が少ないので、今回のような公演物が来たら、結構人が集まってくるらしい。

今回自分にとっては初めての公演事業だったが、インド人の聴衆の行儀の悪さにはヒヤヒヤした。最初からそういう話は聞いていたので、多少覚悟はしていたけれども、公演中も人の出入りはひっきりなし、つまらなければ普通に話し出して、さらに楽屋にも平気でガンガン入ってくる。インドのホールは楽屋があってないようなものなので、カルナルでは舞台そでで化粧をせざるをえなかったり、着替えもちょっとした壁を立ててやったり。公演団の皆さんが、おおらかになんでも受け入れてくださる沖縄の人で良かった。

しかし翌日の紙面では地元紙はほぼすべて取り上げてくれていたようで。まずは一安心。