happy diwali

今日がdiwaliの当日。
朝から夜までひっきりなしに周囲360度から花火や爆竹の音が聞こえる。
これでは、爆弾テロが起きても誰も気づかない。家の裏とかでやられたときは、本当に何かが大爆発したのかと思ったくらい。

ガスも昨日到着していたので、さっそくつないでみる。
若干ガス漏れしてるんだけど、とにかく使えた。最初の料理はスクランブルエッグ。卵もちゃんと黄身が濃いものが売っていたので(ホテルでは毎回元気の無い卵だったから、インドの卵の標準は黄身に元気がないのかと思ってた)、それを使って。
やはりガスがあるといい。電子レンジでも作れないことはないのだけれども、味が違う。

朝起きると、なぜか家中砂埃がたまっている。窓とかすべて閉めてるんだけど、きっとどこか隙間から入ってきてるんだと思う。
それで、ごみを掃いたりモップがけしようとするけど、これが大変。まず部屋が広すぎるし、一人じゃ到底無理。
妻も妊娠中だし、やはり掃除をしてもらうお手伝いさんは必要だと改めて実感。

上階に住む大家の息子夫婦が、「Happy Diwali」とあいさつに来てくれた。お祝いの品を送られたので、あわてて近所のマーケットに買いに行った。
今日はマーケットで野菜を購入し、肉じゃがを作る。

この時期は町中がライトで飾り付けをされて、日本のクリスマスみたいに家の外観を飾り付けたり、お店もイルミネーションがすごかったりするんだけど、今日ばかりは工事中の建物や、ずっと廃墟かと思ってたような今にも崩れそうな建物とか、もちろん普通のフラットも含めて、すべてがろうそくの明かりで照らされていた。
日本の迎え火みたいなものなのかもしれないけど、住み込みで働いてる工事現場のおじさんとかもどこかでろうそく買ってきて灯してるんだと思うと、あらゆる階層の人に根差した文化であることを実感した。
ということで、我が家もまねてひっそりと灯してみた。
確か職場のスタッフに聞いたところ、昨日は1本、今日は11本、そしてその先は自由と言っていたので、11本灯してみる。