商売人にはシーク教徒が
多い気がする。
気がするというか、実際そうらしい。
そしてシーク教徒はお金に厳しいというか、がめついというか。
まあ、だから儲かるんだろう。
ホテル滞在も2週間を越え、もう1週間延泊するに当たり、ディスカウントを交渉するも、マネージャーがいないから彼と直接やってくれと言われる。
ここは完全分業制のインドなので、レセプショニストはあくまでのレセプション業務をやるだけ。値段交渉の話を間に入ってやっておいてくれるわけでもなく。またオーナーもほとんど毎日はいないので、彼が来たらやると。
今夜は時間を合わせてきてくれていた。
彼らの手口は、まず自分から金額を言わない。
「いくらならいいんだ?」
わかっていながら、今回は準備をしておらず意表を突かれる。
が、とりあえず20%オフからいってみる。
いやいやいやいやいや・・・という顔をしながら、電卓をたたき始めた。
とりあえず10%オフで決着。
まあ予想通りというか1週間延泊だし、最初からディスカウントはしてもらってたのでそのくらいかな、という感じで。
家さがしが続く限りは、このホテル便利だし、ネット環境も完璧だし、きれいだし飯もうまいし(ホテルなので普通に日本で食べるくらい高いけど)、泊まり続けそうだな。
次は2週間延泊するからガツンと下げろ、と交渉してみよう。
とりあえず20%オフでこ