OSJおんたけウルトラトレイル100km その3

来年出るかどうかわからないけど(多分でない)、今年も出る前に昨年の自分の記事を振りかえって、補給食の分量等に関しては非常に役立ったので、今回も忘れないうちに記録。


持参したのはこちら。

VESPA EX-80     4個
shotz   7個(14個持参中)
power jel   3個(2個持参、1個は第2関門大エイド支給)
amino vital pro   10袋(15個持参中)
amino vital ゼリー 1個(第2関門で携行、第3関門過ぎ補給)
いなりずし     3個(第2関門別送補給食)
パン        1個(ロールパン)

このレースでは70km地点の第2関門で、別送してる補給食を入手できる。後半分はこれで送っておくと、荷物も軽くできてよい。

今回はヴェスパとカーボショッツを中心にもってきた。パワージェルはあまりきかないということで余ってた2個+途中のエイドで配られるものを接種。

前半でこそshotzは効いていたが、脚が重くなり始めたら効果は余り感じられず。ある程度までの疲労感であればshotzで乗り越えられるが、それ以上にまでいってしまうとダメ。
逆にVESPAは終盤の脚が完全に動かなくなる状況下でも、何とかマシな状況にまでもって行ってくれた。先日のアドベンチャーレース(ARJS南信州大会)でみっちゃんから「アミノ酸をVESPAと一緒に接種することで着火剤の役割を果たす」と聞いてたので試してみると、これまたガツンと効果あり。これならコスト的にも、カーボショッツ4つ減らしてでもVESPAを2個追加したかったくらい。VESPAに関しては、少し足りなさを感じた。

前半は1時間おきにshotzとamino vitalを接種と決めてやっていたが、4時間くらいで若干気持ち悪くなったのでやめた。トップ選手でガンガン追い込んで走りぬくならその頻度での注入に意味がありそうだけど、自分のようにペースにムラが出てしまう人には向いてない方法だった。胃のためにも、ヒデピの教えを参考にロールパンを一つだけ忍ばせておいたので、それを食べて胃をおさえる。

第2関門には昨年同様いなりずしを送っておいたが、ここはおにぎりが振舞われるので、別にいらなかったかも。

水の消費量は、昔に比べるとぐっと減った。途中の天然エイドでも接種してるが、第1関門(40km)まで500ml、そこから第2関門(70km)まで1000ml、そこから第3関門(85km)まで500ml。常にハイドレーションは1.5Lまで入れて進んでいたが、これは正解。去年は怖かったので2Lのハイドレーション満タン+バイクボトルを持参してたけど、重量も減らせて効率的にすすめた。このレースは特に日中の時間帯に走る区間にしょっちゅう天然エイドが出てくる。ここで冷たい水はのめるので、もしかしたら1L程度のハイドレーションでもいけるかもしれない。
 
今回は脚の攣りは無かった。攣る気配も無し。やってみて思ったのだが、個人レースは自分のペースで補給ができるので、めったに攣らない。ただアドベンチャーで他人のペースに合わせてると補給もおろそかになり攣りやすくなるようだ(今シーズン前半の攣り多発の原因はこれだった)。梅チューブとか持参したけど、封もあけなかった。あれだけamino vital接種してたら攣ったことないし、その辺は今後割り切っていけそう。

amino vitalは2年前に業務用の箱買いした物が残ってるので使い続けてたが、ようやくなくなりかけてきた。何度接種してもあの味には慣れない。レース会場でastavitaが9月に出すという新商品を試飲したが、これは飲みやすさがamino vitalに比べても格段と良かったので、今後は使えるかも。

つらつらと並べましたが、以上。