OSJおんたけウルトラトレイル100km その1


今年前半の目標であった、OSJおんたけウルトラトレイル100kmに出てきました。
昨年から始まった、この100kmのトレランレース。昨年は仕事の都合であきらめたけれども、その分今年はぜひでたいと思って、志賀高原50kmの2週間後でしたが迷わず申込。


取り急ぎ結果はこちら。


スタート       00:00:00
第一関門(40km地点) 05:16:27
第二関門(70km地点) 09:50:47
第三関門(86km地点) 11:57:10
ゴール(103km)    14:56:00


DJのアナウンスによると、ちょうど150位だったらしい。何とか15時間を切れたかという感じ。
しかし、序盤から中盤にかけては何とかキロ8分くらいのペースでこらえていたけど、結局未知の世界の80km以降に途中にしてからはガクンとペースが落ち、特に下りではまともに走れずドンドン追い抜かれ、結局最後の方はキロ12分という驚異的な遅さだった。
終盤に、「本当に、本当にもうがんばれない」とう局面を迎えてしまい、きつかった。逆にあそこの場面で最後追い込めていた人たちにどんどん抜かれたけど、彼らは凄かった。



土曜日の昼過ぎに車で出て、予想以上に高速が時間かかってギリギリ受付に間に合う。その後予約していた宿に行き、食事をして風呂に入って、少し眠って深夜23:00にスタートの王滝小中学校へ。




深夜0:00にスタート。
このOSJのレースはDJが爆音の音楽をバックに大会を盛り上げるのが通例のようだが、それを財政破綻した人口1000人に満たない村で、この深夜にやってしまってる状況が面白い。しかもこの写真のような変なコスチュームの集団600人が集結して。

スタート直後は天気も良く、ライトもほぼヘッドライトだけで大丈夫なくらい。林道入り口まで先導されて400mちょい登って下り。下りはハンドライトもつけ、でも余り飛ばしすぎると後半に足が残らないと思い、負担をなるべくかけないように降りる。

今回、距離が長すぎたことや、コースが非常に単調でほぼ同じ風景、また前半は夜間だったこともあり、正直ほとんど覚えてない。最初の小エイドは何も取らずに通過。走り続ける。ここから比較的きつめなのぼりだったけど、ほんとにゆっくりとしたペースで走る。ダラーっとしたのぼりだが、ここで歩くか小走りするかでけっこう差がついたと思う。ここで1050mから1550mまで登り、いったん1300mまで降り、そのごまた1550mくらいまでアップし、第一関門へ。
第一関門手前辺りから雨がぱらつき始める。走ってて暑いので特に気にせず走ってたが、周りは雨具を着こむ。第一関門に着いてから気付いたが、かなり土砂降りだった。最後併走した人に「寒くないですか?」と聞かれる。

100kmのレースで、参加費も1万円もするくらいだから、さぞかしエイドステーションは立派だろうと思ったら、休むスペースとしてテントが一つあるのみ。ほぼ満員で入れず、外も雨がザーザー降りで、とりあえず雨具を着て補給をして、先に進む。

この時点で05:16:27

(続く)