081227

御嶽での真冬キャンプを早めに切り上げ、8時過ぎの電車で家に戻る。
急いで着替えて12:30にホテルオークラへ。高校時代からの親友の結婚式。

オークラ周辺は、職場がアークヒルズの頃にはよくうろついていたが、半年近づかないうちに新しい店ができたりしていた。

式はこれまでに経験したことのないような大規模なものだった。席次表が折りたたんで入っていたし。奥様の方も交友関係が広いようで、さすがに政治家がビデオレターで出てきたのにはびっくりした。なんというか、彼らしい結婚式というべきか。まだ結婚してない友人とは「こういうの見ると自分はどうしようとか考える」という話をしてた。確かにもっと若ければ選択肢もそれなりに限られてくるだろうけど、こういい具合に年を取ってくると、色々な意味で選択肢が広がってくるんだろうな、とか。

二次会まで参加して、その後島研の忘年会へ。いつも例会を開いていた祭りへ。
一年ぶりに会う人も多く、結婚が決まった人とか決まらない人とか、色々と話を聞いた。
自分が好きな子がいるんだけど、その子の友人が自分に好意を寄せていて、飲みに誘われるんだけどどうしたらいいか、とかそんな甘い話をしたりして。年末っぽいな。



最近読んでる本の一つ。

国際正義の論理 (講談社現代新書)

国際正義の論理 (講談社現代新書)

正義とか聞くと、「正義のヒーロー○○マン」みたいな印象が強いんだけど、某国の偉い人は演説とかでも普通に「正義」という言葉を使う。正義と言うのは非常に主観性の強い用語だと思っていたが、この本では「正義」という言葉が歴史上どのように使われてきたかを事実に即して淡々と繋いでいく。
世界が「正義」という言葉を普遍化しようと、哲学や法律、経済学など様々な方法論を駆使して、時代に即した解釈を試みようとしてきている歴史を描いている内容は、なかなか興味深いです。