里山アドベンチャー2008 その1

今年、初めて里山アドベンチャーに出場。名前はなんとなくかわいらしいのだが、中身は逆になかなか過酷なアドベンチャーレース。
国内ではほとんど無い2日間のレース(10/4-5)で、女性を必ず含む3人一組のチーム編成。種目はトレッキング、マウンテンバイク、ラフティング、カヌー、キャニオニング、懸垂下降等多種目に及ぶ。多くのチームがこの里アドめがけて一年間準備をしてくるらしいです。が、今年はARJS等もあったためか、参加チームは25チーム前後と少なめ。

今回は、今年のARJSメンバーであるタケプーさんとスミさんと、再度チーム「赤い水玉」で出場。ARJSは幸運も重なりシリーズ3位という順位を頂いたので(自分は全く持って付いて行っただけでチームには貢献できなかったけど)、なんとかその勢いで入賞目標でという気持ちでした。


ゼッケン番号は22。まず結果はと言うと、


なんと総合3位。


詳細は後に譲るとして、非常に楽しい、中身の濃い、そしてうれしい結果も付いてきた、最高の2日間でした。おまけに商品も凄い豪華!!例年ここまで豪華ではないらしく、今年は凄かったらしい。3位だったが、賞状に盾、クリスタルの花瓶、加えてリュック、ダウン、そしてプロトレックシリーズの時計!!凄すぎです。


この3ヶ月、運動らしい運動をしてこなかったせいも有り、レース中はチームの足を引っ張りっぱなしだったけど、何とかチームワークのおかげ、というか残り二人の助け(スミさんの補給指導やタケプーさんの気配り)のおかげで、最高のレースになりました。


既にホームページでは速報ムービーも見れます。特に1日目の山岳ステージでのトレッキングを見てもらえれば分かりますが、とても良い天気で一ノ倉岳や谷川岳のすばらしい景色が分かるかと。レース後の完走でも、多くの選手がこのすばらしい景観を見れたコースを絶賛していた。

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前日は午後半休をとり、家に帰って準備をし、16時頃にスミさんが車で登場。タケプーさん宅へ向かう途中、なんとハイドレーションを忘れるという有り得ないミスをしてしまい、一度戻り、そしてタケプーさんをミニストップで拾い、外環に乗る。タケプーさんは新車のバイクで初のディスクブレーキとか。今年のアドベンチャーでは大活躍した、日産レンタカーのバネットに乗り込み、関越道で水上へ向かう。

19時頃に到着し、受付、レンタル装備を借り、装備チェックを受け、MTBを預けて終了。久しぶりのレースで、MTBにうまくマップ台が取り付かずもたつく。この辺りから個人的にはちょっと嫌な空気が。

スーパーが閉まらないうちに、ということでスーパーへ。ここで相当な量のものを買い込む。

・水 2L×3本
・パン 3個
・梅羊羹 1パック(6本) 
・オレンジジュース 1L
・大福 1パック(4個)
ビーフジャーキー 1パック
・ソーセージ 1パック(4本)
カップラーメン 1個
じゃがりこ 1個


加えて以下のようなものも事前準備で持ってくる。


アミノバイタル ジェル 6個
カロリーメイト 6個
・塩飴 1パック
・パワージェル、パワーバー 6個
・梅おにぎり 6個
・クッキー たくさん


今から見ると明らかに多いように見えるのだが、計4食分ということで、また初日の夜以降のものはリネンバックに預けられることもあったので、多すぎて損はないということで買い込む。宿に戻ってからの食料の配分が大変だった。今回の経験を踏まえ、ようやく自分がどの程度の量のものを必要としているのか判ってきた気がするので、今後はレース前にある程度小分けしておく方が時間の節約にもなりいい。


買出し後、スミさんが毎年行くという中華料理屋へ。温泉街のなんでもない中華料理屋だったが既に東竜門がいたりして。ARJSで学んだ、「食い物は前夜に食えるだけ食っておくと、レース中あまり補給しなくて済む」という経験に基づき、ラーメンと餃子とライスを食べてみる。同時にスミさんが持参した山岳地図で明日のコースを予測。指示書は前日に渡されたが、地図は当日朝配布と言うことで現状では分からず。ただ指示書をみる感じで、今年は谷川岳方面で、かつ非常に長いトレッキングエリアが用意されていることがわかる。膝に若干の不安を感じていたスミさんが、セブンイレブンでストックを入手。さすが水上、セブンイレブンでストックを売ってる。


夜は素泊まり3400円の宿へ。
荷物の整理をしていたら0時30分頃になり、就寝。


(続く)