20080321

よくミュージシャンとかが、自らの音楽との出会いを語る時に、中学時代や高校時代に出会った音楽の話とかしてる。10代半ばから後半の時期は、人の趣味主義の方向性を文化の側面から付けていく時期。

自分は音楽にハマるというのはあまりなかった。バンドやってた時に恥ずかしいメタル系の音楽探してたり、テクノ詳しい友人に教えてもらって聞いたり、鈴木あみはかわいいなと思ったりしたくらいで、no music no lifeには程遠く生きてきたと思う(世の中で音楽を語る人も半分位はそんなんだとは思ってる)。


それでも何故か最近身の回りに、自分の目から見て明らかにno music no lifeな人が多くなっていると思ったため。というか、中には昔からの人や最近会った人もいるんだけど、ふとそういう視線でみてみると気付いた、という程度なんだけど。


だから何かというわけでも、正直ないんだけれども、この位の歳になってくると、流石に同年代の人々は皆なんとなくこれまで蓄積してきた経験(それは聞いてきた音楽とか、そういうもの)が違うので、中には自分が全くかすらなかったり、多少かすったものとかもあって、そういうのに触れたりするのは楽しいことだったりする。