フロンティア精神、触る対象としての文化と参照するための文化

インドで続々オープンするいい感じのレストランはフランス人経営が多い気がする。
個人レベルで各地に広がっていくところに、フランス文化への魅力の源泉がある。
官が「日本食!」と叫んで金つぎ込むより、そういうひろがりが起きるようにする方が有意義なんだろうな。
食べたくても身近に手軽に食べられるところが無いと。

そういう意味でハウスカスビレッジの太巻屋はまさにその路線。
インドに住むために太巻屋を始めたと聞いたけど、世界中でやってるフランス人達はそのノリなんだろうと。
別にそんなぼろもうけしようとかそういう目線ではなくて。単体の飲食じゃそんなもうかんないだろうし。

デザインとかファッションとか食文化とかそういうのを、いわゆるアートと一緒に考えてクールジャパンとか言ってるとずれるなー、と言うのを、こういうのみててよく感じる、最近。