自らのポジショニング

自分は初めての海外駐在で来ているのだが、すでに次席である。つまりナンバーツー。まあ小さな組織なんだけど。

次席というのは、この組織では基本的に事務所の総括的な役割のようで、事業を回しながら裏方の管理的なものまで全てカバーせねばならず、これらが重なった時は正直しんどい。毎晩1時過ぎまで働いて、野犬と闘いながら歩いて帰って、翌朝8時に家を出るの繰り返し。でも、これを乗り越えてそれなりに満足のいくものを出す経験をして、結果的にやれるもんなんだな、ということも学んだ。

事務所全体の予算管理しながら事務所全体の事業やるって、かなりスリリングでストレスフルな時もあるけど、快感もある。規模が小さいのが悩みだけど、そこは少しずつ大きくして、より期待にこたえるようにしていかなければならない。
そして自分ではかなり適当に数字組んでやってたと思ってたんだけど、ここに来て芸術的に数字が合ってきていたのに我ながら感動。誰もそんなの気づかないけど。


とにかく、お金まわりの諸々をとにかく片付けたので、あとは事業に集中。なんか妙にやりとげた感がある。社会的に全く意味のないことなんだろうけど。でも間接的には必要か。