エクストリーム奥多摩大会

GWのシメ、とういうことで今年初のアドベンチャーレースに参戦しました。
エクストリームだけは、気付けば3年くらいで続けていて、毎回PANASというチームで出てます。

今では結成当初のメンバーは自分だけで、チーム名だけが残っているだけなんだけども・・・。
しかし狭い業界なのでチーム名で覚えてくれている人もいて、ちょっとうれしかったり。

ちなみに意味はマレー語で「暑い」とかいう意味で、一時期、自分が「熱い!」という言葉を連発していたアホな学生時代の名残、大学の卒業旅行でマレーシアに行ったときの友人と最初出てて、そこからつけました。



今回は初のアドベンチャー参加、初登場のうちの奥さん34(歳ではない)と若者031というチーム構成。


031は昨年から出てるんだけど、
奥多摩大会→直前練習で膝を痛めてリタイア
尾瀬桧枝岐→トレッキングセクションで膝を痛めてリタイア
ということで、まだ一度もMTBセクションにいったことがない・・。今年こそは完走という意気込みで。

 

当日はスタート前から大混乱。環七の事故渋滞(トラックが信号機に衝突って普通するのか?)に巻き込まれつつ、何とかブリーフィング時間中に到着。
我部さんがこちらを認識してくれてたお陰もあって、スムーズにパスポート受け取りもでき、スタートに。



最初のチームチャレンジも大混乱。3人分かれて3つのポイントを探しにいき、そこにある数字を足して正解だと地図がもらえる。ここで自分も慌てて、二人に間違った指示を出したことに途中で気付き、自分担当のポイントをとったあとに、石段の数を数えるポイントへ向かい二つ目も自分でチェック。

そこにちょうど031がきたので一緒に戻ると34がいたので、合流し足し算。

しかし、なぜかあわない!!

自分の見た2つは確実にあってるとおもったので、34のみてきた三本杉の高さを確認しに、再度走っていく。
すると・・・


全然、数字違うじゃんー!!


42.42とかどこにも書いてないし、とか思いながら戻って正解。
結局一人で3つすべて周った。まあ、三本杉が間違っててよかった(他をもう一回は辛いので)。

この時点で最下位・・・。



その後はMTB登りで少しずつ追い上げ、途中の担ぎ区間も渋滞が凄かったけど何とか乗り越え、少しずつ順位を上げる。
今回は地図を読み間違えるポイントもほとんどなかったけど、完全にチームとしての体力不足。幾ら牽引するといったり、荷物を持つといっても、チーム全体のスピードアップには限界がある。このチームの鍵は34がどれだけ体力アップを図れるかだなということを学びつつ、彼女も凄く楽しかったようで、またやりたいという前向きなのがありがたい。
なので多分、奥大井か北アド辺りで再登場するでしょう。
031は体力的には余裕で完全完走な感じだったので、次回こそは目指したい。


あと今回はスタッフにタケプーさんや会長とか知ってる人がいて楽しかった。
お疲れ様でしたー&ありがとうございました。


当日の写真はAdventure-Jのサイトに。いい写真ばかりです。あらゆるアドベンチャーレースの会場にいらっしゃってます。

ちなみに(ごく一部だが)レース取材をする上で、
これほどロケハンが重要となるレースはあまりない(気がする)
特に土地勘のない私は、これをしておかなければ撮影など不可能。
何とか撮れればいいが、コースを探しているうちに選手達が通過してしまう可能性大なのだsweat02

随分アドベンチャーレースの取材は慣れてはきているものの、
このロケハンだけは必須。

ロケハンしてたんだ・・・。凄い。

ちなみに、久保田亜矢さんの写真展が6/7からこちらであるようです。是非行ってみたいです。


あと、K4さんのブログでの詳しい様子が書いてますのでこちらも是非。
いつも写真をたくさん撮ってて凄いなー。その上はやいし。

あまりまとまりが無いのですが、勝ちにこだわりたい、でも嫌な思いしてorさせてまで勝ちたくないという気持ちと、嫌な思いをしても勝ちたい、今回で言えば嫌な思いして結果出せなかったらダメだけど、結果出たからいいのではないかという思いがグルグル頭の中で廻ってます。

凄くわかる気がする。