奥多摩大会への道 その5 本番!!

結論から言って、今回も完走できず。
前回との違いは、CPは特に迷わず走り抜けたんだけど、時間が間に合わなかった。


圧倒的に体力不足。


地図読みに関しては練習の成果を発揮できたと思う。まあ今回も、ある意味練習と言うことで常に走りながら、こぎながら地図を読んでいた。CPに達する度にコンパスをあわせて次のCPの方向を意識することもできた。

上りも下りも、常に一定のペースで動き続ける力が欲しい。コレが圧倒的に強い。
まさに、ウサギとカメの世界。


そこまで体力が足りないチームではなかったけど、それでも1回ルートをミスっただけでダメだった。


チームスポーツは難しい。
仮に、ルートが明らかに違うと思っていても、それを相手に納得させないと通らない。
納得させられない限り、ダメなわけで。まあそれもお互いがそういう思考回路をきちんと持てるという前提があるけれども。
それが少しでも遅れるたびに、時間がどんどん無くなっていく。

今回も1回のミス、といっても、そのルートに30分以上固執していた。
潔いあきらめ、常に自分の選択が怪しいという疑心、過剰な自身がいかに無駄か、これらの大切さは日常生活にも通じる。


合理的に考え、論理的な議論が最低限必要な土台。
アドベンチャーレースには、人が生きていくうえでの全ての要素がちりばめられている。


結局、人生一度きりなんだから、楽しまなきゃいけないのだけど、それは別に楽をすることではないわけで。


結局、追い込んで何ぼでしょ。


追い込まなくても快楽は得られるけど、追い込まなきゃ、極上の快楽は得られない。


6月は必ずリベンジを。