ピアノ連弾のための6つの小品 by ラフマニノフ


セルゲイ・ヴァシーリエヴィチ・ラフマニノフ(1873-1943)はロシア生まれの作曲家。
ラフマニノフ作曲の作品の中からピアノ独奏曲のみを集めたCDを偶然購入し、この曲と出会った。


『ピアノ連弾のための6つの小品』の中の「6.スラヴァ!」という曲が特にいい。
イントロ部分のシンプルながら完璧な旋律が非常に印象的で、何度も繰り返しこの曲ばかりを聞いていた。


 1894年作曲の「6つの小品集」は2台ピアノの特性を活かした重厚、華麗な響きを持つ作品群。この「スラヴァ」はその終曲である第6曲。曲の冒頭に現れる簡素な旋律はロシアの典礼歌。曲はその旋律を主題とするカノンに始まり、転調や伴奏形の変化によって次第に展開し、輝かしい終曲へと繋がる。
PTNAより)


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